安藤礼二『光の曼荼羅 日本文学論』

光の曼陀羅 日本文学論

光の曼陀羅 日本文学論

講談社の第3回大江健三郎賞受賞作であるという。

折口信夫死者の書』の読み解き本で、

「新仏教」経由でユニタリアン神学とかネストリアンの思想の影響を受けてるとかなんとか。

まぁ、19世紀末〜20世紀初頭の仏教学の人たちはそんなかんじであったから、ひどく納得がいった。

あとで折口に詳しい人に聞いてみよう