『死体は血を流さない』

三交社から、小説が出ていた。

　純丘曜彰著
　死体は血を流さない
　−聖堂騎士団vs救院騎士団−
　サンタクロースの錬金術とスペードの女王
　に関する科学研究費Ｂ海外学術調査報告書
　ISBN978-4-87919-595-1　C1098
　本体 2,300円（税別）　　四六判並製　686頁

死体は血を流さない―聖堂騎士団VS救院騎士団 サンタクロースの錬金術とスペードの女王に関する科学研究費B海外学術調査報告書

純丘曜彰（すみおか　てるあき）


美術博士（東京藝術大学）、ヨハンネス・グーテンベルク大学客員教授、大阪芸術大学客員教授。クリエイター。
東京生まれ。東京大学卒、同大学院修了。テレビ朝日報道局ブレイン、東海大学准教授などを経て、現職に至る。ドイツ・マインツ市在住。

大学教授さんの一回ぽっきりのペンネームかなと思ったら、
同名のテレビ系の本がいくつか出ていた。

というか、ご本人のブログがあるではないの(http://blog.livedoor.jp/sumioka_t/)。

うーむ。

聖堂騎士団(ナイト・テンプラー)ものはよくあるが、
救院騎士団を扱ったのは初めてだ。後身のひとつがマルタ騎士団なのか。

あと、最終的にはツォルレン家なのね。なるほど。

最近は宗教史とか神学系の本ばかり読んでたので、
聖遺物で巡礼者集めというのが一つの利権だってのを失念していた。

いろいろ面白うございました。