エンサイクロペディア・ブリタニア
本稿とは無関係ながら、OEDが1928年初版以来初めての全面的改訂の第3版が2010年に出版予定とな?
11edが大英帝国を、
15edがUSAを。
・1版(1768-1771)
<筑波大学中央図書館2Fにあり>
6ペンスの週刊で観光、のち、全3巻、2,659ページの初版本に
1968年に200anniv.で、再プリント
・9版(1875–1889) 25巻
・10版(1902–1903) 9+増補?
<筑波大学体芸図書館にあり>
明治の半ば。米国でも印刷。the Scholar's Edition
>東京・丸善が、英国タイムズ社とタイアップ
>クロース製が一時払いで一七五円、月賦だと一九五円。
>総皮製が一時払い二八〇円、月賦三一五円
http://www.c20.jp/1902/12hyakk.html
>明治35年(1902)には『大英百科全書(ブリタニカ/第9版全25巻)』の予約販売を開始。
>非常に高額な商品でしたが、伊藤博文や後藤新平、新渡戸稲造、徳富蘆花、
>犬養毅など政治家や文化人が先を争って買い求めたといいます。その陰には当時、
>學鐙編集長だった内田魯庵による販売アイデアがありました。
>新聞の全面広告掲載や書籍では初めてとなる月賦販売方法を採用するなど、
>それらが『大英百科全書』の販売を大成功に導きました。(3ヶ月の予約者総数1125)
http://www.maruzen.co.jp/corp/history/episode/episode2.html
・11版(1910–1911) 29巻
<B庫にあり(現在閲覧不能)>
この11版で大きく再編集された。アメリカへ版権移行。
パブリックドメイン:
http://www.1911encyclopedia.org/Main_Page
・13版(1926) ↓ シアーズ・ローバック社
<図情図書館、閲覧3にあり>
1936年から、必要部分を改稿する形に移行。
・14版 1929–1973 ↓41からシカゴuniv.
・15版 1974–1984
<中央・医学・体芸などにあり>
全面改稿。日本語版の「ブリタニカ国際大百科事典」が作られた。
プロペディア(総論・手引き)1巻
マイクロペディア(小項目事典)10巻
マクロペディア(大項目事典)19巻の計30巻
1988 「ブリタニカ国際大百科事典」第2版
<大塚にあり>
原典が85年に改訂
1994 「ブリタニカ国際大百科事典」第3版
<筑波大学体芸図書館にあり>
2007 プリント版、最新版(英)
インデックス2巻 192,000の項目 430,000の事柄
ミクロペディア12巻 レディ・レファレンス。65,000項目
マクロペディア17巻 700項目
プロペディア1巻 10の分野にわけ、手引きを