「ケプラーの八角星」とキャストパズル

球がテーマのキャストパズルをやった。
商品名は「CAST MARBLE(キャストマーブル)」(*)である。

3、40分を費やして外し、戻すことに成功。
たいへんくたびれた。脳の運動不足を感じる。

数学から見ると、このパズルは
不定方程式の整数解問題」(**)の応用だ。

この問題については、下の本が図を駆使して丁寧に説いている。

ケプラーの八角星―不定方程式の整数解問題 (ブルーバックス)

ケプラーの八角星―不定方程式の整数解問題 (ブルーバックス)

(*)
http://www.castpuzzle.net/castpuzzle/marble.html

(**)
http://www.nichinoken.co.jp/column/essay/sansu/2007_m10.html#no01


田中克彦『名前と人間』を再読していたら、
まえがきのiiに、数は固有名詞を必要としない学問だ、とあった。
そう、そこを読みたくて、この本を再読したのだ。