コロネット(coronet)作戦

相模湾上陸作戦 ―第二次大戦終結への道 (有隣新書52)

相模湾上陸作戦 ―第二次大戦終結への道 (有隣新書52)

「オリンピック作戦」という名は、
天孫降臨のあった南九州の山々を
「オリンポス」を読んでいるのだな、
と気づいたのだが、

コロネット作戦の方は綴りもよく分からなかった。
が、やっと発見。coronetだ。

 コロネットには宝冠、婦人用の小冠状頭飾り、蹄冠の意味がある。いずれのコロネットも、その形状は馬蹄形である。馬蹄のように両側面―湘南海岸、九十九里浜―から上陸、侵攻し、首都東京を挟み込み、制圧する。関東侵攻作戦は、アメリカ太平洋陸軍が代日本帝国の頭=東京にかぶせる大きなコロネットであった。(同書8ページ)

そして、これがオペレーション・ブラックリスト
オペレーション・ブロンコ(bronco)となっていく。