コロネット(coronet)作戦
- 作者: 大西比呂志,栗田尚弥,小風秀雅
- 出版社/メーカー: 有隣堂
- 発売日: 1995/12/22
- メディア: 新書
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「オリンピック作戦」という名は、
天孫降臨のあった南九州の山々を
「オリンポス」を読んでいるのだな、
と気づいたのだが、
コロネット作戦の方は綴りもよく分からなかった。
が、やっと発見。coronetだ。
コロネットには宝冠、婦人用の小冠状頭飾り、蹄冠の意味がある。いずれのコロネットも、その形状は馬蹄形である。馬蹄のように両側面―湘南海岸、九十九里浜―から上陸、侵攻し、首都東京を挟み込み、制圧する。関東侵攻作戦は、アメリカ太平洋陸軍が代日本帝国の頭=東京にかぶせる大きなコロネットであった。(同書8ページ)
そして、これがオペレーション・ブラックリストや
オペレーション・ブロンコ(bronco)となっていく。