『国家の自縛』

国家の自縛 (扶桑社文庫)

国家の自縛 (扶桑社文庫)

『国家の自縛』は、佐藤優が『国家の罠』に次に出した本である。
これはその文庫化で、いつものように、長大な新規書下ろし付き。

が、今回は、中村うさぎによる解説が良かった。
新潮45」で佐藤優中村うさぎが対談したりしていて、
何のつながりなのかと思っていたが、中村も同志社OBだったのか。

中村うさぎは、たしかコンプティークか何かの編集やってて、
そのうち『ゴクドーくん漫遊記』シリーズがそこそこ当たって…
今では何といえばいいのか。エッセイとかいろいろで。

もう15,6年前のことだ。しかし、あんまり変わってないな。