図解 64ビットがわかる (図解 知りたい!テクノロジー)
- 作者: 大原雄介
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/04/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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たまにはPCの勉強もせねばならないと思って、
ブックオフで古すぎない本を立ち読みしたり購入したりする。
ベイズ統計と暗号理論は今回は見送った。
アドレス幅とメモリサイズの量。
2bitsだと、4bits。
4bitsだと、16bits。
8bitsだと、0.25KB(=256bits)。
16bitsだと、64KB。
32bitsだと、4GB(4096MB)≒40憶(4×10の10乗)。
64bitsだと、64EB(エクサバイト。10の18乗)≒3000万TB。
128bitsだと、9.0の10の15乗YB(ヨタバイト。10の24乗)。
IPv4の最大IPアドレス数が、 2の32乗(=4 294 967 296)個 = 10の9乗
IPv6では、2の128乗(=340 282 366 920 938 463 463 374 607 431 768 211 456)個 = 10の24乗
アボガドロ数(6.0×10の23乗)が約0.5YBぐらい。
地球の質量が、60の23乗kg。
こうやって眺めてみると、物質の量は少ないのだなぁ、という印象。
今現在における全地球の情報の量は何bitsだろう?
2000年における、世界の全資産は、
フローで120兆ドル(米ドル60兆、ユーロ30兆、円20兆、他10兆)、
ストックで280兆ドル(個人60兆ドル、金融を除く企業60兆ドル、政府20兆ドル、金融法人140兆ドル)
100兆で10の14乗。0.1ペタバイト=100テラバイト。48bitsよりは下。
この数字は、副島隆彦『堕ちよ!日本経済』(祥伝社,2000),pp.50-60から。
堕ちよ!日本経済―アメリカの軛から脱するために (Econo‐globalists (3))
- 作者: 副島隆彦
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2000/08/01
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